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2022年6月30日木曜日

ウスギタフィールド 日本ハム




 




 暇だったので散歩。
 北広島市にできつつある日本ハムの新球場を見に行った。ついでに、近くの工業団地の公園を散歩。

https://www.nikkansports.com/baseball/news/202108110000751.html
出場停止の中田翔 4日の試合前、突発的に腹を立て同僚選手に手を出す
[2021年8月12日8時37分]日刊スポーツ
日本ハムは11日、中田翔内野手(32)が同僚選手1人に暴力行為を行ったとして、無期限で1、2軍全試合の出場停止処分を科した。札幌市内の球団事務所で川村浩二球団社長兼オーナー代行が事実関係などを説明。4日、北海道函館市で行われたエキシビションマッチの試合前に暴力行為があり、試合中に球場から退場させられていた。統一契約書に違反する重大案件として、球団判断で厳重処分を下した。6月上旬に急性腰痛で離脱した中田は、リハビリのステップを順調に歩んでいたが、現在は自宅謹慎中。ユニホーム着用も禁じられるなど、復帰までの道は厳しいものになった。

   ◇   ◇   ◇

激震が走った。暴力行為に及んだ日本ハム中田は、統一選手契約書第17条(模範行為)違反により、野球協約第60条(1)に該当すると認定され、球団判断で1、2軍全試合の出場停止処分を科された。処分期間は未定。取材に応じた川村球団社長は「球団の長年の主力選手でありますし、球団の顔。彼の行為は、信頼を大きく傷つけるものと思っています」と重く受け止めた。

「事件」は4日に起きた。エキシビションマッチDeNA戦(函館市千代台公園野球場)での試合前、ウオーミングアップ終了後だった。中田と、被害を受けた選手がベンチ裏で話していたところ、中田が突発的に腹を立てて、手を出したという。偶然居合わせた選手が止めて、その場は収まったが、被害に遭った選手から申し出があり、判明した。川村球団社長は「練習中に何かあったわけではない。被害を受けた選手には、なんら落ち度はない」と説明した。

暴力行為の事実を確認した球団は、「4番一塁」で先発出場して1回にタイムリーを放った中田を2回表で途中交代させ、球場からも退場させ、自宅謹慎を命じた。中田や暴行を受けた選手、他の選手やスタッフら関係者への調査を実施。被害を受けた選手から、大ごとにしたくないという申し出や、中田が深く反省していることを踏まえた上でも、厳しい処分が必要と判断。事実を公表した。また、被害に遭った選手のプライバシーを守るため、他の選手や首脳陣、スタッフへの取材等を厳に控えるようアナウンスした。被害選手はプレーへの支障はなかったため、病院には行かなかったという。

中田は暴力を働いた選手に謝罪し、「全面的に自分が悪い。チーム、関係者、家族に大変なことをした」との発言を繰り返している。被害選手とは「普段は懇意の2人だった」(川村球団社長)といい、当事者同士では和解も済んでいる。ただ中田は現在も自宅謹慎中で、球団施設で個人での自主練習は認める方針だが、同社長は「チーム練習には参加させず、ユニホームを着させることはありません」と再発防止に厳しい態度で臨む考えを示した。

中田は今季、腰痛に悩み、39試合出場で打率1割9分3厘、4本塁打、13打点の打撃不振に陥っていた。6月には出場選手登録を抹消されたが、7月27日のエキシビションマッチ広島戦から1軍に合流。後半戦に向けて、調子を取り戻しつつあった。今季は3年契約の最終年。言語道断ともいえるチームメートへの暴力行為だけに、信頼回復は簡単ではない。【田中彩友美】
(日刊スポーツからの引用終わり)

 中田が裏カジノ関係者(反社勢力)の男を球場に招いたりしていたことはその前から週刊新調などで報道されていた。そのことに対して日本ハムはだんまりを決め込み、幹部の一人はその件について訊いてきたマスコミの人間に恫喝めいた言動をしていた。つまり、日本ハムとはそういった組織なのである。
 さすがに暴力事件を起こした中田を使い続けることはできない。で、中田は引退かと思ったら、巨人が救った。
「原辰徳 1億円」
 で検索すると、巨人と原辰徳がどれほど腐敗しているか知ることができるけれども、暴力団関係者に1億円払ってそれでも「日本球界」に居残っている原辰徳を擁する巨人に、暴力反社がらみの中田が「移籍した」というわけである。この茶番をそのまま見過ごしている日本人は救いようがないだろう。
 新しい球場が北広島にできて、そこで「暴力中田」を使うわけにはいかないから、その「手下」の西川遥輝ともども追放できて日本ハムはホッとしているのだろうけれども、日本ハムの腐敗体質が変わったわけではない。
 ついでに、
「中田翔 暴力」
 で検索をかけてみると、この男の情報がいろいろ出てくる。この男を巨人は使っているのである。


 この新球場は、つまり、薄汚い日本ハムという会社が作っている薄汚い球場なのである。
 第二第三の中田問題が出てきたとしても不思議ではないし、どんな不祥事を起こしても日本ハムは(そして巨人も)反省しないし、マスコミはスポンサーに忖度し続けるのだろう。

 日本エスコンは有名な不動産会社であり、新球場の命名権を10年50億円で買い取ったという。
 エスコンフィールド北海道。
 しかし、日本ハムがやっているのだから、
 ウスギタフィールド北海道、
としか呼びようがないと思いながら、周囲を散歩して帰ってきた。


PS 巨人というのはこんな球団。
https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12268-1693228/
坂本勇人の慰謝料報道に呆れ
2022年06月16日 06時00分 女性自身
6月15日、読売ジャイアンツの坂本勇人選手(33)にスキャンダルが報じられた。
 「デイリー新潮」によると、事件が起きたのは’18年2月。坂本選手はチームメイトと宮崎市内のキャバクラを訪れて酒を飲むと、接客をした20代の女性に対し、「今日は(ホテルに)一緒に帰ろう」と提案。
 女性がその誘いを拒否すると、酔った坂本選手はその場にいた複数の女性の肩や太ももに噛みついたという。後日、坂本選手は罪をし、総額550万円の慰謝料を払うことになったことが報じられていた。
 ’17年、「FLASH」に宇都宮のキャバクラで好みではない女性のことを“ゴキブリ”、“ブス”などと呼んでいたことを報じられたことに続いて、“酒席でのやらかし”が再び明らかになった坂本選手。
(以下略)




2022年6月24日金曜日

小樽散歩












  暇だったので、小樽に行ってきた。塩谷丸山登山を考えていたのだけれども、悪天候のため敢え無く断念。
 昼はウイングベイ小樽に車を入れて、中に入っている「小樽なると屋」でザンギ定食を食べる。実は、なると屋の鶏肉を食べるのは初めてだった。確かに、ジューシーで美味しいとは思うけれども、やはり私はケンタッキーのようなスパイシーな鶏肉が好きである。
 この、昔のマイカル小樽、今はイオンが入っている「長さ600メートル」の巨大な建物の裏には、済生会小樽病院が新築されていたので、外来だけ・というか玄関先だけ見物させてもらう。昔は、あたりまえだが、老朽化したヒドイ建物だったけれども、立派な建物になっていた。
 運河公園などを散策しているうちに夕方となり、さてどうしようかと迷う。
 翌日になれば天気は回復しているかもしれないので、一度も泊まったことのない「オスパ」という温泉施設に泊まることにした。
 この温泉施設は小樽フェリー乗り場のすぐ近くにある。小樽からフェリーに乗ったことは何十回とあるけれども、この温泉施設に入ったことは一度もなかった。それはそうである、札幌に住んでいるのだからフェリーの時間に合わせて家を出ることができる。この小樽の温泉施設は本州に戻る人がフェリーの時間まで過ごすのによく使われていて(逆に、フェリーで小樽に夕方や夜中に着いた人が翌朝まで時間を潰すのにも使われている)、小樽から発つ北海道人が使うことはないのである。
 この温泉施設は古いけれども、きれいに掃除がされていて、従業員の雰囲気もいい。何より良いのは、夜通し風呂に入ることができるということで、夜中の3時でも4時でも広い温泉と露天風呂に浸かることができる。たとえば、よく似た「宿泊できる温泉施設」に『ほのか』があるけれども、ここは夜中3時から早朝6時までは入浴はできない、掃除という理由で3時間も風呂からシャットアウトされるのである。
 それを考えると、この『オスパ』はとても利用しやすい。私も朝4時に目が醒めて風呂にはいったけれども、大浴場も露天風呂もずっと貸切状態だった。
 ただし、この施設に私が行くことは二度とないと思う、少なくとも泊まりには。
 二階の広間で眠るのだけれども、そして500円でマットやシーツ、毛布と枕を借りることができていいのだけれども、ともかくも騒音が苦痛なのである。
 騒音といっても、周囲の人間たちがたてる騒音ではない。私が泊まった夜も10数人が寝ていたけれども、人間が立てる騒音など気にならないほど小さなものだった。
 広間のすぐ近くに、昼間は料理を作るキッチンがある。そこではビールサーバーも置いてあるし、ソフトクリームサーバーも置いてある。昼間はおばさん一人が中に立っていて働いている。午後8時頃までやっていて、その時間を過ぎると鉄格子(?)のガードが引かれて中は無人となる。しかし、ソフトクリームサーバーは電源を落とさない。電源を落とせば、中のソフトクリームが溶けてしまうからだろう、24時間365日、壊れるまで・お役御免となるまで、このサーバーは「唸り続けている」のである。
 日世ソフトクリームサーバー、というものらしい。業界ではトップクラス(?)の優れものらしいけれども、もちろん、この機械が立てる騒音については何の配慮もなされていない。美味しいソフトクリームを作るためならどんな騒音も我慢しろ、というのがこの機械の主張なのである。
 というわけで、間断なく、突然、ゴジラの叫び声のような騒音がキッチンから響き、それが30秒くらい続いて、また1分くらい休んでゴジラの叫び声が鳴り響き‥‥以下同様。
 不思議だったのは・不思議ではないのかもしれないが、私以外の誰も、そのゴジラのソフトクリームサーバーの騒音を気にかけてはいないように見受けられたことである。機械を止めてくれないかと温泉の人に頼もうかと思ったけれども、考えてみれば中のソフトクリームが溶けてしまえばもう使えないのだろうし、第一、他の誰も気にしていない騒音をたったひとりのおかしなオヤジ(私のこと)のために止めることは決してない、のは明らかである。
 幸いなことに、ショルダーバックの中に耳栓があった。これは旅行で飛行機に乗ったときに、周囲のうるさい若者やおばさんの笑い声叫び声話し声をシャットアウトするための必需品として常時入れてあるもの。この耳栓を使うと、ほんの少しゴジラソフトサーバーが小さな騒音になるのでこれを使った。そして、どうにか眠ることができたのだった。
 朝起きると、4、5人いた若いライダーたちは疾うに旅立っていた。きっと北海道でツーリングすることを楽しみにやってきていたのだろう。
 私は温泉施設を出て、近くの『すき家』に入り、朝食を取った。雨は殆ど降っていなかったので、店を出てから赤岩周辺の探勝路を少し歩き、昼になってから市街に戻ってカレーやに入った。ここである。クレイジースパイス小樽本店。
 スープカレーはルーを溶かして薄めたようなコクのないものだったし、第一、ナンがヒドイ。ところどころdoughのままで、というかdoughのままのところがとても多くて、今まで食べた中で最低のナン。写真で見ても理解できると思う。ここがグーグルマップで評価数326で星4.2だというのだから、グーグルマップの評価を安易に信じてはいけないということの実例のようなところである。
 帰り、近くのマックスバリュー手宮店の中に入っている「なると屋」で、近所の知り合いのために鶏の半身揚げとザンギを買ったのだけれども、その小さな店の若い女性店員が暗い雰囲気のオーラ全開だったのには驚いた。接客業をしている人にはいろいろな人がいるものだと感じ入ってしまった。

 『オスパ』の休憩室兼食堂には、10時近くまで初老の夫婦が座ってテレビを見ていた。彼らが手にデイサックを手にして出ていってしまった後、駐車場に中型のキャンピングカーが泊まっていたことを思い出した。おそらく、本州からやってきたキャンパーなのか、それともこれからフェリーに乗って本州に行く夫婦なのだろう。こうして、ウクライナ危機や新型コロナ危機の中を、楽しく二人で生きていっている、そんな男と女も大勢いるのだろうな、と思った。
 休憩室には、60歳くらいの小太りの男性がいた。



作成途中


2022年6月13日月曜日

塩谷の食堂





 塩谷の海水浴場を望むレストラン。

あの半島の向こうが、和田心臓移植事件で有名になった、蘭島海水浴場である。