写真は宏楽園の玄関と、客室露天風呂。
先週は2泊3日の道内旅行をしてきた。一泊目がオロフレ山荘(カルルス温泉)で、二泊目が小樽朝里温泉の宏楽園。
二日目は、オロフレ峠で素晴らしい雪景色を堪能したあと、国道276号線を走って京極町を通り抜け、国道393号線に入って北海道ワインの醸造所で、そこでしか販売されていないワインを2本買い、そのまま朝里に抜けて宏楽園に着いた。
ホテルに着くと、係りの女性がツインの部屋の予約だったけれども、客室露天風呂付きの和室にグレードアップして構わないかと訊いてきたので、二つ返事で喜んで受けた。
グレードアップしてくれたからというわけではないけれども、このホテルの評価は、5、である。料理も建物も温泉もホテルスタッフも、難点の付けようがなかった。強いて難を挙げれば、温泉の湧出量が少ないので、掛け流しとはいかず、循環濾過消毒温泉になっているということだけである。それでも、2つある大浴場のどちらもがとても気持ち良かった。今は雪に全て覆われているけれども、雪のない季節に来れば広い庭園も十分に楽しむことができたのだろう。
部屋は半分以上は埋まっていたと思うけれども、ほとんど他の宿泊客と廊下ですれ違うようなこともなく、部屋にいると他の人声や足音も一切聞こえてはこず、とても静かに過ごすことができたし、客室露天の岩風呂も広くて楽しむことができた。