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2022年4月4日月曜日

山梨県北杜市という狂った世界

たたく・蹴る・「罰金120万円」払わせる…パワハラ市職員を停職処分
2022/04/02 21:52 読売新聞
 山梨県北杜市は1日、30歳代の男性職員が後輩の職員にパワハラ行為をした上、金銭を要求して計約120万円を受け取ったとして、停職6か月の懲戒処分にしたと発表した。
 市によると、男性職員は高根総合支所に勤務していた昨年10月~今年2月、仕事でミスをした同じ担当の20歳代の男性職員に対し、たたく、蹴るなどの暴力を加え、「罰金」と称して8回程度にわたり金銭を要求。後輩職員は計約120万円を渡していたという。
 暴力は昨年5月から始まり、支所内の倉庫で「聞く前に考えろ」などと厳しく叱りつけながら行われていた。金銭は3万~20万円ずつ要求していた。後輩職員が今年2月、市に被害を訴えて発覚した。現在、仕事を休んでおり、警察にも相談しているという。
 処分された職員は「(後輩職員を)指導しても失敗が続き、ストレスを感じていた」と説明している。
 市は監督責任があったとして、当時の上司2人も戒告の懲戒処分とした。

▲:北杜市の「通常運転」なのだけれども、こんなことをしでかした職員が「停職6か月」でまた市役所に復帰できるというところが、いかにもこの狂った世界に似つかわしい。