この、新札幌駅近くにあるビル地下一階のイタリア料理店に行くのは2回目だった。
昼のランチで味わったトマトのスープはとても美味しかったし、2回目の夕食で食べた料理も(メインの肉料理の写真を撮るのは忘れていた)とても美味しかった。
しかし、もう二度と行くことはないだろう。
店主らしき30代半ばの男性と、20代後半らしき若い男性の二人で、大勢の客をさばいていた。働きぶりも好感が持てたし、サービスが悪かったわけでもない。繰り返すけれども、料理には問題はない。
しかし、私にはどうしても我慢できない点が一つあった。
それは、ノンアルコールビールが、不味い不味い不味い、サントリーのオールフリーしかなかったことである。この店主・シェフは何を考えているのだろう? 美味しい料理にどうして不味いサントリーのノンアルしかないのだろう?
これは大袈裟に言えば、「哲学」の問題である。自分の料理をこんな不味いものと一緒に出すというその「考え方」が私には理解できない。何も考えていない、としか思えない。
サントリーの不味いノンアルしか置いていないようなダラシない店には、足を運ぶつもりはないので、もう二度と行くつもりはない。
しかし、ノンアルを飲まないという人には、きっと良い店なのだと思う。
今年の夏に行く予定の、東北地方の某フレンチレストランには(グーグルマップの写真を見ると)、ちゃんとまともなノンアルの一つであるキリンの「零ICHI」を置いてある。アサヒビールやサッポロビールも、まともなノンアルを出しているというのに、このサントリーのものだけは我慢できないほど不味い。
東北地方のある街のフランス料理店のメニュー |
CGC関連のスーパーで売っている「ゼロクリア」という ノンアルコールビールはベトナムで作っている フランス産のアロマホップを使っているというが、とても不味い |